01 / ABOUT THE PLACE
この一軒について。
月間の出荷数が限られる山形県産のブランド牛「幸生牛」を一頭買いし、冷凍を介さずに切り出す生肉の焼肉を掲げるのが、日本橋小伝馬町の「焼肉がんちゃん」です。サシが重たすぎず、赤身本来の濃い旨みが引き立つ肉質は、しっかりとした満足感がありながら箸が心地よく進みます。席に着いたらまず選びたいのが、厚みがありながら歯切れのよいタンと濃厚な旨みのハラミを一皿にした「タン・ハラミ盛り」。その日仕入れられた部位で構成されるカルビやロースの盛り合わせとともに、肉の表情の違いを食べ比べる組み立てが楽しめます。
赤身肉と並ぶもうひとつの柱が、鮮度にこだわった山形県産のホルモンです。シマチョウやトロホルモン、ミノなどを盛り合わせた「ホルモン五種盛り」は、ぷりっとした弾力や歯ごたえのコントラストが際立ち、丁寧な下処理による澄んだ旨みを実感できます。さらに多くの注文を集める「上レバテキ」は、厚みのある塊をスタッフが絶妙な火入れで焼き上げ、たっぷりのネギだれと合わせて仕上げてくれる人気の一皿です。卵黄を絡めて味わう炙りユッケやさっぱりとした白センマイ刺しなど、サイドメニューの充実も飲む手の勢いを後押しします。
建物は3フロアで構成されており、1階のカウンターでサクッと立ち飲みを楽しむ使い方から、2階・3階のテーブル席で卓上ロースターを囲む落ち着いた食事まで、人数や気分に応じた過ごし方が選べます。生ビール付きで利用できる1時間の飲み放題プランも用意されており、ハイボールやサワーと合わせて気軽に杯を重ねられるのも魅力です。食事の締めには、とろみのある出汁を効かせた昆布水冷麺や牛すじカレーを合わせるのが定番の流れ。金曜から日曜にかけては翌朝3時まで営業しており、遅い時間帯からでもしっかり肉と酒を堪能できます。







